JSTとはどんな会社なのか?「技術力」「経営姿勢」「仕事のスタイル」は?
そんな問いに答えるために導き出された、8つのキーワードがあります。
これを読めば注目すべきJSTの実力と将来性が浮かび上がってきます。
国産第一号-独自技術で国内ではじめて圧着端子の生産に着手
JSTの開発姿勢は、設立当初から先進性に満ちていた。
1957年、国内ではじめて「クリンプして接続する通電用端子」を発表。 創業者/高橋悌二が命名したこの「圧着端子」は、あらゆる分野で電気接続部品として多用され、日本工業規格(JIS)にも、そのネーミングが引用されるほど一般化。現在も、船舶/航空機/鉄道/電力などの重電分野を中心に大いに活躍を続けている。
その後、エレクトロニクス産業の進展にともない、 JSTの接続技術も連続端子から各種コネクタへと分野を拡大。 市場ニーズを先取りする技術革新と事業展開で、 コネクタ業界におけるリーディングカンパニーとしての地位を確立している。
世界最小-ニーズを先取りする攻めの営業展開
IT時代を迎え、携帯電話やパソコン/デジタルカメラなど関連機器の需要は爆発的に増大し、コネクタ市場も飛躍的に成長。 小型/薄型/軽量化、高速高品質伝送など技術的な要求水準も高度化。 中でも高密度実装化の進展は、コネクタの低背化と端子間ピッチの狭小化に拍車をかけている。
JSTでは1995年に当時世界最小の1.0mmピッチの圧接嵌合タイプコネクタの開発/量産化に成功。 1998年にはこれよりさらに小型化を実現した0.8mmピッチの 圧接コネクタを、2000年には0.4mmピッチの 基板対基板接続用コネクタを開発/量産化するなど、 常にトップレベルの技術開発力を誇っている。
生産設備の内製化-独自技術で国内ではじめて圧着端子の生産に着手
JST製品の絶大な信頼性を支えるカギが、「モノづくりへの徹底したこだわり」だ。 製品の企画から最終生産段階までのプロセスを一貫して自社内でまかなうことで 高品質を維持しながら短納期でのユーザー提供を可能にしている。
「金型が命」とされるコネクタ業界で、プレス加工用の超精密金型の内製化率80%以上を誇る。
目まぐるしい技術革新、多様化する市場ニーズに対応するためには、こうした高度で豊富な自社保有技術による高精度小ロット多品種生産が不可欠。 JSTでは設計開発から製造、供給体制のスピードアップ、 そして品質管理体制の充実や低価格化によって、 常に時代のトレンドを先取りしているのだ。
海外拠点19カ国-世界に広がり続けるJSTのネットワーク
JSTでは、1975年に早くも米国法人を設立している。 まだ国内メーカーが海外生産シフトする以前であり、JSTの先見性を物語っているといえよう。
以来、販売/生産/技術開発拠点までを含めた海外ネットワークを着実に構築。 現在、世界19カ国で稼働している。 特に近年のジャカルタ/上海/梁山の新工場開設により 海外生産能力はいっそう充実。
規格/デザイン/価格など国内とは異なる現地ニーズを正確に把握し、 スピーディに供給するワールドワイドな体制がいっそう万全なものとなる。
国内外トップクラス-世界を舞台に抜群の業界優位性を誇る
JSTはコネクタ業界において、国内外でトップクラスのポジションを確立している。
競争の激しいこの業界における、お客様のニーズを先取りする営業力、 高水準の技術力、安定供給力に絶大な信頼性を誇る生産体制の優位性を 市場が高く評価。 各セクションの力が高次元で結びついた結果なのだ。
さらに、国内外の販売/生産/技術開発拠点の有機的なネットワークが、 競合他社に一歩抜きんでる競争力をいっそう強固なものとしている。
JSTは国内のあらゆる電機メーカーはもとより、 世界のメジャー企業へも製品を提供するコネクタ業界の リーディンクカンパニーとして、確固たる地位を築いているのである。
収益力第1位-開発力・営業力が生んだ堅実な経営基盤
企業の経営状態を計るバロメーターのひとつに収益力がある。 売上に対してどれだけ利益を確保できているか。 その数字が経営/開発において、 いかに攻めの展開に投資できるかという企業の体力を物語っているわけだ。
JSTは国内コネクタ業界において収益力第1位徹底した内製指向と、世界各地における開発から販売にいたるまでの 現地完結型体制の確立が強みとなっている。 コネクタ市場が飛躍的に伸びているなか、JSTも100億円の大型投資に着手。 国内外で増大する需要に積極的に応えていく姿勢だ。
社内の連携-営業/技術/生産の枠を超えた協力関係
営業/技術/生産の各担当者がセクション内に留まらず、 より広い視野で業務をとらえる。この社内体制にJSTの発展のカギがある。
営業と技術が一体となり開発営業を進めるのはもちろん、製品を量産し、低コスト、短納期でタイミングを逃さず市場に投入する連携も欠かせない。
さらに、その他部門との有機的な結び付きに加え、 大阪/横浜に続いて名古屋にも設立された技術センター、 岡山/鳥取の生産技術センター、さらに世界を結ぶ組織的なネットワークによって、 コネクタの概念を超える次世代製品の開発もすでに始まっている。
提案営業/開発営業-ニーズを先取りする攻めの営業展開
JSTでは、営業マンとともにエンジニアも営業活動に参加する。 これは、営業と技術の2方面から情報の収集/分析を行い、 ニーズをいち早く正確につかむため。 市場変動の激しい分野だけに、JSTではこうした連携が不可欠だと考えている。
エンジニアにとっては、マーケティング領域に踏み込むことで、 具体的な要請を受ける前に世界初の新製品をイメージすることも。
営業マンは、エンジニアとのコミュニケーションを密に行うことでJSTの技術をアピール。 取引先のシーズからニーズを具体化し、製品を提案する開発営業で 自らもヒット商品を生み出す仕掛人として活躍している。